三角地の魅力

三角地とは、三角形の土地のことで、不整形地と呼ばれます。不整形なので、整っていない形です。四角い建物を四角い土地に配置するのに比べて、三角地は不利です。しかし、この三角地、私は好きです。

なぜなら、以下の理由があるからです。

ご近所づきあいが楽

ご近所と言えば、「向こう三軒両隣」ですが、上記の三角地には、これがありません。両隣も、向こう三軒もありません。もちろん玄関の向きによってはお向かいさんや、お隣さんもありえますが、基本的に接するのは一軒だけです。

朝、お出かけの際に、ご近所さんと出遭う確率が1/5です。

これ響く人には響くんですよね。

上記写真の土地は二辺とも道路ですが、一辺が水路の場合、その一辺は雪透かしが不要になります。雪が降る地方の方は痛感されると思いますが、雪透かしは、寒い時期の悩みのタネです。三辺のうち一辺に雪が積もらないのは、非常に助かりますね。河川などに雪を捨てるのは非常に危ないのでしないでくださいね。

二辺が通路か水路の場合、建物は建っていませんので、採光性の良い建物が建てられます。明るいリビングって良いですよね。

不整形地ということで固定資産評価額が低くなります。したがって、これを基準とする固定資産税や相続税が安くなります。

じゃあデメリットはないの・・？

もちろんあります。

・効率的に土地を使えない。

・風水的に良くないと言われている。

・二辺が隣家の場合圧迫感がある

・買うときは安いが売るときも安くなりがち。

といったところでしょうか。

これらが当てはまらない、気にならない場合にはぜひ、三角地も検討してみて下さい。

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