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石川県金沢市の法律に強い不動産屋さんです

【金沢発】住宅ローンが残っている家を売るには?任意売却や抵当権抹消も司法書士がサポート

こんにちは、いきいきエステート(金沢のいきいき司法書士グループ)です。
「住宅ローンが残っているけど、この家を売ることってできるの?」
このようなご相談をよくいただきます。

実は、ローン残債がある不動産でも売却は可能です。ただし、抵当権の問題や任意売却といった特別な手続きが必要になることもあります。
本記事では、ローン返済中の不動産を売却する方法を、司法書士の視点からわかりやすく解説します。


◆ 住宅ローンが残っていても不動産は売却できる!

不動産を購入する際、多くの方が住宅ローンを利用し、金融機関は担保として「抵当権」を設定します。
この抵当権はローンが完済されるまで抹消できないため、売却の際には必ず対処が必要です。

結論としては、

  • ローンを完済できれば売却可能
  • 売却額が足りない場合は「任意売却」で対応可能
    です。

◆ 売却の2つのパターン

● アンダーローン(売却価格がローン残債を上回る)

この場合は比較的スムーズです。
売却代金でローンを完済し、抵当権抹消登記を行います。

司法書士はこのとき、

  • 抵当権抹消登記
  • 所有権移転登記(買主へ)
    をセットでサポートします。

● オーバーローン(売却価格がローン残債を下回る)

この場合は「任意売却」という手段が検討されます。
金融機関と調整し、残債を分割返済するなどの合意を得て売却する方法です。

任意売却のメリット

  • 競売より高く売れる可能性がある
  • 引っ越し費用を確保できることも
  • 周囲に知られずに手続きできる

金沢市や石川県内で任意売却を検討中の方には、当事務所のネットワークで対応可能です。


◆ 金沢で任意売却・抵当権抹消・登記変更をご希望の方へ

いきいきエステートでは、住宅ローンの残る不動産売却をサポートするために、

  • 抵当権抹消登記
  • 所有権移転登記
  • 任意売却に必要な金融機関との調整支援
  • 離婚・相続などによる名義変更サポート
    をワンストップで行っています。

◆ よくあるご質問(FAQ)

Q. 売却価格がローン残債に届かない場合でも売却できますか?
A. 金融機関との合意を得られれば、任意売却が可能です。司法書士が調整をサポートします。

Q. 抵当権の抹消登記は自分でもできますか?
A. 理論上は可能ですが、必要書類や法務局手続きが複雑なため、専門家に依頼される方が確実です。

Q. 離婚後に家を売りたいのですが、名義変更が必要ですか?
A. はい、財産分与や住宅ローンの引き継ぎも含めた法的処理が必要です。当事務所にご相談ください。


◆ 金沢・石川県で不動産売却をお考えの方へ|無料相談受付中

住宅ローンの残る不動産の売却は、早めの準備と適切な専門家のサポートが鍵です。
いきいきエステートでは、金沢市を中心に、不動産売却・相続・離婚・住宅ローン問題に対応しています。

「ローンが残ってるけど家を売りたい…」
そんなときは、お気軽にご相談ください。

◆ 売却の際に確認しておくべきポイント

● 売却時にローン残高を確認する方法

実際に売却を検討する前に、まずは自分のローン残高を正確に把握しておくことが大切です。
ローンの残高確認は、以下の方法で行えます:

  • 金融機関からの返済予定表※銀行で手続き完了後にもらっているはずです。
  • インターネットバンキング※支払い総額から残額を算出します。
  • 金融機関に直接問い合わせ(電話・窓口など)※金融機関によっては手数料が発生することも。

現在のローン残高がわかれば、アンダーローンかオーバーローンかの判断もつきやすくなります。


● 査定額の比較は必須です

不動産会社によって査定額には差があることも。
特にオーバーローンが懸念される場合は、複数社に査定依頼を出すことをおすすめします。
いきいきエステートでは、複数社(2社以上)の査定を、ワンストップでご提示いたします。

よくあるしつこい勧誘の電話が何社からもかかってくることはありませんので、安心です。

最短即日(原則3営業日内)に査定を出させていただきます。


● 司法書士の役割とは?

「ローンのある家を売るには司法書士が必要なんですか?」というご質問も多くいただきます。
実際には以下のような場面で、司法書士の専門性が活きます:

  • 抵当権抹消登記の申請
  • 売買に関する契約書類のチェック
  • 所有権移転登記の代理
  • 任意売却に伴う法的アドバイス

不動産会社と金融機関の調整だけでなく、法務局への登記申請手続きもあるため、トラブル防止や手続きの円滑化のために司法書士の関与は非常に重要です。


● 税金や費用のことも忘れずに

売却にあたっては、譲渡所得税、仲介手数料、登記費用などの費用がかかります。
特に譲渡益が出た場合は、確定申告が必要となるケースもあります。
税務上の特例(3,000万円控除など)を適用できるかどうかも含め、必要に応じて税理士と連携してアドバイスいたします。


このように、住宅ローンが残っている場合でも不動産を売却することは十分可能です。
大切なのは、「ひとりで悩まず、早めに専門家に相談すること」
金沢で不動産売却をご検討中の方は、どうぞいきいきエステートにご相談ください。