フラット35・・お聞きになったことがあるかもしれません。
そうです。
住宅ローンの名前です。
ほとんどの金融機関で取り扱っています。
ただし、金融機関によって、金利が違います。
え?じゃあ、フラットじゃないじゃん?!
違うんです。
35年間、同じ金利ということなんです。
当たり前だろ?!
いえいえ、住宅ローンには、固定金利と変動金利があります。
そして、固定金利でも、例えば2年固定とか、3年固定とか、数年毎に金利を見直され、変わることがあるのです。
そんな中にあって、フラット35は、35年間、同じ金利というものです。
金利変動は、借りる方としては、リスクです。
長期の借り入れなら、なおさらです。
そのリスクを取り除くのが、フラット35なのです。
ですが、リスク回避には、コストがつきもの。
フラット35は、変動金利や2年固定の住宅ローンより、金利が高いです。
今の低金利が、ずっと続くとしたら、35年間で、どれくらい差がつくか?
私は計算したことがあります。
なんと、車1台買えるくらいでした。
さて、あなたはコストとリスク、どちらを選びますか?