団信(だんしん)という言葉を、聞いたことはありますか?
団体信用生命保険の略称です。
住宅ローンと関係があります。
え?住宅ローンでお金を借りるだけなのに、生命保険って関係あるの?
と思われるかもしれません。
住宅ローンは借りられる期間が長いです。
20年間とか、35年間とか、とんでもなく長いです。
もし、その間に、お金を借りた人が、亡くなってしまったら、どうでしょうか。
困るのは誰でしょうか?
家族。
そうです。
家族は、本当に困ります。
住宅ローンが返せないと、最終的には立ち退かなくてはなりません。
一家の大黒柱を失って、さらに家も失うなんて、悲しすぎます。
団体信用生命保険は、住宅ローンを借りた人が、
亡くなったり、
がんになったり、
大きな病気をしたときに、(〇大疾病等)
残りのローンを全て返してくれる保険です。
一般の生命保険と違うのは、保険金が家族には支払われないという点です。
ですので、団体信用生命保険に入ってるからと言って、
一般の生命保険に入らなくて、いいってことでは、ありません。
ただし、今まで賃貸に住んでいた人が、住宅ローンを組んで持ち家に住み始めたら、
今まで入っていた保険を見直してもいいかもしれません。
私はそうしました。
なぜなら、賃貸住宅に住んでいた時は、家賃も含めた生活費を、想定した保険金でしたが、
団体信用生命保険に入ったら、家賃は考慮しなくてもいいので、もう少し保険金を下げられますよね。
とはいえ、生命保険は保険金を下げるのは、簡単ですが、上げるときは、再度審査があるそうなので、
慎重に検討くださいね。