「面談」相談をご希望される方、多いです。
電話では、説明が難しいとか、何となく不安なので、という方が多いです。
たしかに、話を聞いてもらうことは、不安な時には、必要です。
目の前で、親身になって、話を聞いてくれたら、それだけで、問題が解決したような気にすらなります。
しかし、面談相談の場合、お話に聴くこと自体に、かなりのリソースを使ってしまいます。
お話に耳を傾けている間は、パソコンやスマホを操作することができません。
時に、感情を全身で受け止めたりしなければなりません。
これはこれで、必要なことだと思います。
しかし、コンピューターにつながってない私の知識量を1とすると、繋がっている場合は、100位になります。
コンピューターにより能力が拡張されている感じです。
電話相談などで、お話を聞いている時、私は、コンピューターで、過去に携わった、類似事件のファイルにアクセスしたり、研修資料、判例や先例などを検索し、論点を整理していきます。
お話を聴き終えるころには、ほぼ結論が出ています。
本当は、自分の頭の中だけで、全て記憶できたらいいのですが、残念ながら、私の記憶力は、コンピューターに遠く及びません。
また、zoomなどによるオンライン相談の場合は、さらに画面を共有することにより、お手持ちの契約書を見ることもできますし、こちらの説明資料も提示することができます。
法律相談の場合、時間が限られている事がほとんどです。
限られた時間の中で、感情対応よりも、正確な法律判断をご希望されるのでしたら、オンライン相談を、強くお勧めします。
少なくとも、私は、コンピューターに繋がっている時は、能力が100倍なので、お得です(笑)