自宅の売買契約書と領収書の場所を聞いておく
「自宅の権利証の保管場所は、聞いたけど、自宅購入時の売買契約書や領収書はどこにあるかわからない。」とおっしゃる方多いです。
自宅の権利証(登記識別情報)は確かに、大事ですが、ないとどうにもならない訳ではありません。
ですが、自宅購入時の売買契約書や領収書がないと、税務上困る事があるようです。
例えば、親の自宅を相続し、売れた場合、原則、税金がかかります。譲渡所得税というものです。原則、売れた金額から、経費等を引いた金額に税金がかかります。
経費等というのは、例えば、その自宅の購入代金や登記費用等です。これらの金額がわかる、売買契約書や領収書があれば、その一定の金額を引くことができます。
なので、親が自宅を買ったときの、売買契約書と領収書はあるか?なければ、探してほしいと、親がしっかりしているうちに、聞いておくのが大事です。
詳しくは、最寄りの税務署か、税理士さんにご確認ください。