不動産売買

いつ家を売るのが得か?(全くの私見ですが)

2021年1月20日

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いつ家を売るのが得か?(全くの私見ですが)

2021年1月20日

いつ家を売るのが得か?

私の意見は、

「早い方がいい」

と思っています。

理由は、今はまだ、家を買うと優遇されるからです。

「は?買う時期ではなくて、売る時期を聞いているのに?」

と思われましたでしょうか?

それは、

買いたい人が多い=高く売れる

からです。

今のところ、家(築年数、床面積等の条件あり)を買うと、以下について、優遇制度があります。

  • 登録免許税
  • 不動産取得税
  • 住宅ローン減税
  • 固定資産税・都市計画税
  • 売買契約書等の印紙税
  • 贈与税の非課税
  • すまい給付金
  • その他自治体の補助等・・

他にもあるかもしれませんが、思いつくだけで、これだけあります。

これら優遇制度によって、家を欲しいと思っている人は、行動を起こしやすくなります。

そうすると、需要が高まり、高く売れるかもしれないからです。

これら優遇制度は、景気対策や、防災上(耐震)の理由から、長く続いてきましたが、今後どうなるかは、わかりません。

一方、石川県の人気エリアの多くでは、私は、土地の値段は、下がってはいないと感じていますが、いかがでしょうか?

12年程前、私は家を購入するため、住みたいエリアの、建売住宅や、土地の値段を、熱心に見ていましたが、今、その頃の値段では、到底買えません。

震災以降、人件費や材料費が高くなってしまったこともありますが、人気エリアに対する需要は、下がってはいないのでしょう。

この「下がってはいない」というのは重要で、

値下がりが続いている状況では、すぐにでも買おうと思っていた人でも、

底値になるまで、待ってしまう傾向があり、余計に値が下がります。

「下がってない」又は「少しでも値上がり続けている」状況では、

「待っていると損をしてしまう」という心理になり、需要が高まり、さらに値上がりしていきます。

とすると、今のところ、政策によっても、需要がしっかりと支えられ、「値は下がってない」、この状況は、

売るのには、いい時期だと私は思います。

相続した実家など、お持ちの方は、ご一考いただければ幸いです。

  • この記事を書いた人

司法書士 山田達也

 昭和44年生まれ。3児の父。平成17年、石川県金沢市に、司法書士を開業し、平成30年に行政書士事務所、平成31年不動産を開業。マンション管理士、民事信託士等の資格を保有し、不動産及び財産管理に強い事務所を目指しています。「いきいき生きる」をモットーに、お客様の「生きる」を全力で、サポートします。

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