不動産売買

実家はどこに売るのが得か?

2020年12月17日

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実家はどこに売るのが得か?

2020年12月17日

実家を相続した人が、最初に悩むのが、いったいどこに売るのが得なのか?というものです。

もちろん、不動産屋さんに相談するのですが、実は不動産屋さんには種類があるのです。

  1. 仲介専門の不動産屋さん
  2. 仲介も買取もする不動産屋さん
  3. 仲介も買取もするハウスメーカーさん

はたして、どこに売るのが、正解なのでしょうか?

あくまで私見ですが、正解は、

「どこでもいい。担当者さんが、信頼できるなら」

です。

なぜなら、不動産屋さんと、売主さんは、利害対立する場合があるからです。

例えば、売主さんは、多少期間がかかっても、高く売りたい気持ちを持っています。

しかし、担当者さんは、多少安くても、早く売りたいと思っているかもしれません。

売買代金が多少安くなっても、仲介手数料は、その数パーセントしか変わらないからです。

この場合、担当者さんは、早く売るために、売主さんを説得しようとするかもしれません。

大事なことは、この利害対立したときにも、お客様ファーストを貫いてくれるか、どうか、です。

そうは言っても、買取の場合は、仲介手数料がかからないから、得なのでは?と思われるかもしれません。

しかし、買取の場合は、確実に売れる事と、仲介手数料がかからないことから、一般に売り出すより、安くなる傾向があります。

結局、経済合理性が働き、損得は調整されてしまいます。

なので、大事なことは、担当者さんが、信頼できるかどうか、です。あくまで、私見ですが。

 

  • この記事を書いた人

司法書士 山田達也

 昭和44年生まれ。3児の父。平成17年、石川県金沢市に、司法書士を開業し、平成30年に行政書士事務所、平成31年不動産を開業。マンション管理士、民事信託士等の資格を保有し、不動産及び財産管理に強い事務所を目指しています。「いきいき生きる」をモットーに、お客様の「生きる」を全力で、サポートします。

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