私は以下の条件なら、断然持ち家がお得と考え、建売住宅を購入しました。
条件
- 石川県在住
- 最近10年間、大きく地価が下がってない場所
- 今後も大きくは下がらない見込み
- 引っ越しの予定がない
- 3LDK以上の部屋数が欲しい
- 車が2台以上ある
- 建売住宅
石川県は首都圏などに比べて、地価が安いため、持ち家の方が割安です。
そして、住宅ローンを完済後、自宅を高く売る事ができれば、住宅ローンを払っているのではなく、貯金しているようなものです。
転勤が多く、引っ越しの予定があれば、持ち家はリスクとなってしまいますが、
引っ越しの予定がないのであれば、住所を固定するだけで、居住コストを大きく下げられることになります。
仮に引っ越す場合でも、土地の値段が高ければ、流動性が出てくるので、現在の家を売って、別の場所に住むことも、不可能ではありません。
また、石川県では、注文住宅が多いですが、個性のある注文住宅より、万人受けするよう設計された建売住宅の方が、買い手は付きやすいです。
つまり、高く売れます。
建売住宅は、売れるためにプロが考えぬいた、商品性の高い設計になっています。
欲しいところに、収納やコンセントがあったり、動線にも無理がありません。
洗濯機が入らない、冷蔵庫が置けないなどといった、明らかな設計ミスもありません。
それでいて、割安です。
ところで、どんなにお金をかけて家を建てても、数十年後の価値は、ほぼ土地値になります。
つまり、土地の値段だけとなります。建物は、価値が0どころか、取り壊し費用のかかるお荷物となります。
そうなると、土地の値段が、今後、上がるのか、下がるのかで、大きく運命が分かれます。
結論として、
ポイント
土地の値段が下がりにくい場所にある、建売住宅は、経済性のみを考えれば、ベスト
経済性だけなら
建売住宅>注文住宅>賃貸住宅
です。